佐藤先生(PhD/CCN)紹介

佐藤章夫

栄養医学研究所 所長 / 日本栄養医学食養協会 名誉理事
日本予防医療協会 講師 / 鶴見大学歯学部 非常勤講師

1958年生まれ。玉川大学農学部 卒
2017年7月 逝去

主な著書/ブログ

 

栄養医学が再発見したこと

佐藤先生が数奇なご縁で邂逅されて以来、師事されているM.D. (医師) Jonathan V. Wright氏。
彼を中心に米国で構築された…新しい医療パラダイムとも呼ぶべき『栄養医学』では、

  1. 人間の口〜肛門までを、筒=『土管』(道管)と捉えています。
    口に入れても食物は未だ体の『中』=『土管の外側』にすら入って(吸収されて)ない。食物は未だ『栄養』になっていません。
    人間の口〜肛門までを、筒=『土管』(道管)と捉えています
  2. 『土管』はまた、薄い粘膜で体内と体外を区切っており、吸収すべき『栄養素』と侵入を許さない『異物』を取捨選択=スクリーニングする機能を担っている。

事を再発見(明らかに)しました。

現代人は栄養不足 ?

栄養医学の視点で診ると、現代人を悩ます生活習慣病の多くは、細胞臓器の機能が低下 → 慢性化した結果/症状と映ります。

『栄養』を摂る= 安全/機能的食材を選択+不足『栄養』素はサプリメントで補充…『What To Eat』偏重が齎した結果とも言えます。

細胞機能低下の原因であり実際、身体で起きていることは、60兆個の細胞を機能させる/必要不可欠な『栄養』が、

され『土管』の中に入ってはならない『異物』が侵入した…何れにせよ現代の飽食状態にありながら食物が『栄養』として細胞に届けられていない=栄養失調に陥っている…とも言えます。

‘Think, How To Eat’ : 失われた叡智

食物が60兆個の細胞に遍く届くには、’Think, How To Eat’=食材を ; 消化 → 分解 →正しく 吸収させるプロセスが不可欠です。

現代人は ‘What To Eat’ 偏重/食行動の結果、我々人類に元来備わっている ’How To Eat’ の機能不全に陥っている様に見えます。この機能を取り戻すには、どのようなプロセスで食べれば健康を取り戻し+予防/未病できるか…その知識/スキルの体系=栄養医学のパラダイムを身に着けることです。

暮らしでの第一歩は、日本人には簡単です。古来より継承してきた『栄養』を摂る失われた叡智=『和食』と云う『食行動/文化の体系』を我々の生活に取り戻すことです。